埼玉・神川の国道254号線沿いにある「神川町コミュニティー運動広場」(神川町八日市)で8月24日、同町と児玉警察署などが中心となって「第32回事故なし(梨)キャンペーン」が行われた。
山崎正弘町長は「このキャンペーンをすることで、事故がひとつでも減るようにしたい」と話した。
神川町梨出荷組合連合会の高栁博明会長は「事故なしキャンペーンを通じて、特産のナシのPRもしたい」と話した。
同町には神流(かんな)川の形成した豊かな扇状地が広がり、きれいな水と豊かな土壌が豊富にあることから、ナシ栽培に適した環境となっている。
同町内の国道254号線沿いは「ナシ街道」とも呼ばれ、道路の両側や周辺にナシの直売所が50カ所近く立ち並び、8月から10月にかけて営業している。