こだま青年会議所(こだまJC)青少年育成委員会は8月24日、金鑚神社(本庄市千代田3)で小学生向けの体験イベント「共に体験~仲間と育む思いやりと感謝~」を開いた。
同事業では地元の小学3~6年の児童と、青竹を使って竹ドームを作ったり、竹飯ごうで米を炊いたりした。
長沼克理事長は「この一日の経験が、大きくなった時に地元への愛着や生まれ育った地域への恩返しの気持ちなどを育む一端となることに期待する」、同委員会の内林良太委員長は「人を思いやり、感謝する心の大切さを伝えられた。思いやりと感謝の心を友人に伝えられるような人に成長してほしい。『思いやりの連鎖』が地域全体の一体感や底上げにつながると信じている」と、それぞれ話した。
竹ドームは当面、同神社境内に常設する。