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上里町がイオンと包括・地域連携協定 地域防災協力や地産地消推進等目指す

山下博一上里町長(左)と松下直生イオンタウン取締役営業本部長

山下博一上里町長(左)と松下直生イオンタウン取締役営業本部長

 上里町がイオン(千葉県千葉市)と包括・地域連携協定を締結した。イオンタウン上里(上里町金久保)の「ふれあいコート」で2月16日、締結式を行った。

上里町とイオンが「包括・地域連携協定書」に署名

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 両者はこれまで、同施設を拠点に災害時支援に関する協定の締結や地域イベントでの会場提供など、さまざまな分野で連携を重ねてきた。今回の協定は、従来の取り組みをさらに発展させ、より広範な分野での協力を体系的に推進するもの。

 2008(平成20)年8月にオープンし、現在18年目を迎えているイオンタウン上里。同町と「イオンタウン」(千葉県千葉市)は2021年12月、「災害時における施設等の一時使用に関する協定」を締結。ショッピングセンターの駐車場や一部トイレを災害時に提供できる体制を整え、被災者支援の強化につなげてきた経緯がある。

 今回、親会社である「イオン」との協定では、データ利活用やDXの推進、電子決済を活用した地域貢献、地産地消の推進と産品の販路拡大、地域防災への協力、地域の安全・安心の確保、環境保全やリサイクル・サーキュラーエコノミーの推進、ヘルス&ウェルネス推進の7分野で連携する。

 イオンタウン取締役営業本部長の松下直生さんは「上里町は自然が豊かで、交通の利便性も年々向上している住みやすいまちで、『こどもまんなか宣言』を掲げ子育て支援にも力を入れている。子どもたちの未来を真剣に考える上里町と協働できることを大変うれしく思う。イオンは地域とともに歩む企業として、今後も対話を大切にしながら地域の発展に貢献していきたい」と話した。

 イオンタウン上里モールマネジャーの佐々木正博さんは、出席者から「ふれあいコート」の名称を上里町のマスコットキャラクター「こむぎっち」にちなんで「こむぎっちひろば」などへ変更してはとの提案が出たことについて、「大変素晴らしい提案。実現に向け前向きに検討したい」と応じた。

 山下博一町長は「本協定を契機に、地域課題の解決につながる具体的な取り組みを着実に進めていきたい」と話したほか、「こむぎっちは町のマスコットキャラクターとして幅広く活躍している。ふれあいコートがさらに親しみやすく、楽しい空間になることを期待している」とした。

 公開で行われた締結式には買い物客らも足を止め、官民連携の新たな一歩に関心を寄せていた。

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