ブルーベリーの日本有数の産地として知られる美里町の香港料理の店「旭福桜」(美里町小茂田、TEL 0495-71-7726)が8月、リニューアルオープンした。
店主の隋麗秀(スイ・リシュウ)さんは2010年に来日。「麺点師」として前店舗の「美里屋」に勤務。麺点師(「面点師」ともいう)とは中国の国家調理師免許で、麺と点心の専門家。隋さんは前店主から店を受け継ぎ、8月19日より現店舗名で営業を始めた。現在、中国人の料理人と2人で店を切り盛りしている。
同店の一押しコースは「食べ飲み放題」。同コースの料理には「北京ダック」をはじめ、エビチリ、酢豚、ホイコーロー、豚バラ角煮、マーボー豆腐、春巻き、小龍包、ゴマ団子、杏仁など40種類に及ぶメニューを用意する。1人2,500円で制限時間は120分。2人以上での利用が条件。
そのほか、「定食」「生ビールセット」コースもある。定食の価格は800円と900円の2種類。料理は合わせて47種類ある。「生ビールセット」コースでは、生ビール1杯と焼きギョーザ、料理1品をセットにする。料理は47種類の中から選べる。同コースの価格は一律1,300円。
店主の隋さんは「安くて、ボリュームのある、おいしい中華料理を提供したい」と話す。
営業時間は11時~23時。