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「ミス・ワールド・ジャパン」ファイナリストら、本庄「昭和西川」工場訪問

「昭和西川羽毛製造」を訪れた「ミス・ワールド・ジャパン」ファイナリストら

「昭和西川羽毛製造」を訪れた「ミス・ワールド・ジャパン」ファイナリストら

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 「ミス・ワールド・ジャパン2025」のファイナリストらが9月18日、「昭和西川羽毛製造」(本庄市下野堂)を訪れ工場を見学した。

「昭和西川羽毛製造」を訪れ工場見学した「ミス・ワールド・ジャパン2025」のファイナリストら

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 同社は寝具メーカー「昭和西川」の100%子会社で、昨年4月、羽毛布団リフォーム専用工場を新設した。同社は、羽毛布団で使っていた羽毛を洗浄し再生することで機能を回復させ「再生羽毛」として生まれ変わらせることで、「SDGs(12=つくる責任、つかう責任)」達成などに積極的に取り組んでいる。

 ミス・ワールド・ジャパン(東京都港区)は8月22日、34人のファイナリストを発表。SDGsの学習の一環で同工場を訪れたファイナリストは、沖縄県出身の儀間蘭月(ぎまかづき)さん(高校2年)、同コンテストに2年連続出場する大学生の菊池真由さん(茨城県桜川市出身)、3 年連続出場する若林優美果さん(石川県白山市出身)ら25人と、同2023の日本代表・根岸茉矢(まや)さん(さいたま市出身)ら。

 「ミス・ワールド」は世界三大コンテストの中で最も歴史が長く、参加国は世界最多。1951(昭和26)年に英ロンドンで1回目が開催された。現在では131の国と地域で代表が選出されている。

 一行は、昭和西川MD本部の河合重宏取締役本部長から羽毛についての説明を受けた後、工場内で羽毛布団の再生過程を見学した。

 獣医師を目指す大学生の西田采央(あやお)さんは「布団にこだわることで睡眠の質が上がると分かった」、2023日本代表の根岸さんは「昭和西川のSDGsへの取り組みをこれからも発信していきたい」と、それぞれ話す。

 日本大会は10月22日、東京都千代田区内で開かれ、「2025日本代表」が決まる。

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