上里町の洋菓子店「Patisserie Rue Principale(パティスリーリュプランシパル)」(上里町七本木)が9月下旬、本庄の「はにぽんプラザ」(本庄市銀座1)内に姉妹店をオープンする。
店主の岩田純平さんは町内の洋菓子店に勤務した後、2012年7月に独立した。
店主の兄である浩平さんは会社員だったが、同店が5周年を迎える直前の今年6月、「はにぽんプラザ内のカフェが今年の5月に閉店し、新規テナントを募集していること」を知り、すぐに弟の純平さんに相談。かねて兄弟で複数の店を経営したいと思っていたこともあり、企画書を作成し応募した。同施設を管理運営する本庄市の書類審査、ヒアリングを経て8月中旬、正式に出店が決定した。
直後に兄の浩平さんは勤めていた会社を退職し、弟の純平さんをサポートすることを決意。浩平さんは、「2号店」となる「はにぽんプラザ」内にオープンする新店舗の店長になる予定。
今後は、洋菓子製造が得意な弟の純平さん、営業や接客の得意な兄の浩平さんが中心となり、2店舗を経営していく。純平さんは「一人でも多くの人に当店の洋菓子を食べながら、カフェを使ってほしい」と話す。
営業時間は未定。