本庄市内で9月1日~10月15日、「お店のヒトはセンセイだ」を合い言葉に「得する街のゼミナール」(通称=まちゼミ)が行われる。
「まちゼミ」は、店主などが講師となり蓄積された知識やノウハウを無料で教える少人数のゼミ形式の講座。2002(平成14)年に愛知県岡崎市で始まり、地域活性化を後押しする事業として、全国規模の広がりを見せている。同市内では2019(平成31)年2月に「第1回本庄まちゼミ」が行われた。今回は32店舗が、グルメ、生活、カルチャー、美容・健康などをテーマにした合計36講座を用意する
今回初めて講座を開く店舗は、朝日屋酒店、埼玉りそな銀行本庄支店、オンリーワンフォトスタジオ、SAION、内野歯科医院、本庄未来都市構築研究プロジェクト、さいとう化粧品店、マジックボックス。
担当者は「店の人と仲良くなって、『本庄のとっておき』を学んでほしい」と期待を寄せる。
受講は無料だが、材料費が別途かかる場合がある。受講を希望する講座の連絡先まで直接申し込む。講座内容は本庄商工会議所(本庄市朝日町3)のホームページなどで確認できる。