来年3月で創業70周年を迎える「八木建設」(本庄市中央2)が周年事業の一環で記念ムービーを制作し、6月26日に配信を始めた。
同社は、初代・八木孝三郎さんが総合建設業として1955(昭和30)年に創業。初代の妻・なかさんが2代目として1966(昭和41)年から継承し、社長として23年、その後、会長として10年務めた。長男・茂幸さん(現・会長)を経て、現在、孫の雅之さんが4代目社長を務める。
記念ムービーには、法人建物の木造化推進、高度な断熱化の屋根工法(二重折板)の導入による SDGs達成、女性技術者・シニア層の採用を実現する職場環境づくりなど社会貢献を経営の柱とするメッセージを込めたという。
6月13日には社名ロゴも刷新した。「風通しの良い会社であるという思いを、新しいロゴに込めた」と話す八木社長。「70周年を迎えるに当たり、法人建物(非住宅)での木造化推進を宣言し、高度な断熱化の屋根工法(二重折板)の導入を継続することでSDGs達成を目指す」と意気込む。「働き方改革関連法の猶予期限を好機と捉え、土曜・祝日の働き方の改善や女性技術者やシニア世代の採用を強化する」とも。