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本庄・若泉公園で「桜まつり&クラフト・アートフェア」 2万人超来場

本庄・若泉公園内に設置された「若泉公園桜まつり&本庄クラフト・アートフェア」の案内版

本庄・若泉公園内に設置された「若泉公園桜まつり&本庄クラフト・アートフェア」の案内版

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 「第4回若泉公園桜まつり&本庄クラフト・アートフェア」が3月30日・31日、若泉第一・第二公園(本庄市若泉2)で開かれた。

若泉公園への「桜」植樹の経緯を記した案内版

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 同園の指定管理者であるNPO法人「地域環境緑創造交流協会(愛称=うるおいのまち)」の吉田二郎事務局長は深谷市の元産業振興部長。退職後、同NPOに加わり、活動を始めた。

 本庄青年会議所(現在、こだま青年会議所)の創立を記念し、1969(昭和44)年に当時の会員数108人に合わせて桜を108本植樹した同園。両日、園内を6つのエリアに分けブースを展開。2日間にわたって、木工・陶磁器・染織・ガラス・金属・絵画など、さまざまなジャンルの312のブースが出店。一部の店は、いずれか1日のみ出店した。会場内の2カ所に設置したテイクアウトコーナーには合わせて37店が軒を連ねた。

 近隣の商業施設「スーパービバホーム本庄店」(中央2)が来場者向けに駐車場を提供したこともあり、主催者発表によると、30日は1万2000人、31日は1万人が同会場を訪れた。

 吉田さんは「今までいろいろなイベントを見に行った。手作りのものがだんだん増えてきて、ネットでも販売しているが、実際に自分のものを見てもらう場も欲しいという声があったのがきっかけで始めることを決意した」と振り返る。「ネックは駐車場だった。今年もビバホームが駐車場を提供してくれたことで実現に至った」とも。

 31日のみ、同会場と約1100本の桜並木が続く「こだま千本桜まつり」(児玉)の会場を結ぶ「桜めぐりバス」を無料で運行した。

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