![武蔵青嵐太鼓が「新春特別公演」を行うウニクス上里のイベント広場](https://images.keizai.biz/honjo_keizai/headline/1704375659_photo.jpg)
本庄市内に活動拠点がある太鼓チーム「武蔵青嵐(せいらん)太鼓」が1月8日、ウニクス上里(上里町七本木)のイベント広場で「新春特別公演」を行う。
同チームは2005(平成17)年11月28日、北泉保育園(本庄市西五十子)が運営する学童保育「恵(けい)アフタースクール」のクラブとして発足し、2007(平成19)年、「武蔵青嵐太鼓」と改名した。現在、小学1年~6年の児童から成る「山組」と、中学生~社会人から成る「風組」があり、合わせて50人が在籍。さらに保護者らで結成した「親仁太鼓(おやじだいこ)」も活動している。
同チームは、2011(平成23)年の「和太鼓コンテスト東日本大会 太鼓祭」で3位敢闘賞、2012(平成24)年の「和太鼓コンテスト日本一決定戦太鼓祭」では、ジュニアの部=優勝、一般の部=準優勝だった。2015(平成27)年の「太鼓祭 第1回埼玉大会」では、一般の部=準優勝、ジュニアの部=準優勝、2016(平成28)年の第2回大会では、ジュニアの部=優勝、一般の部=優勝。同年の「太鼓祭 第10回東日本大会」では、ジュニアの部=優勝、一般の部=準優勝、2017(平成29)年の同第11回大会ではいずれの部も3位、2018(平成30)年の同第12回大会では、ジュニアの部=4位、一般の部=優勝だった。
同チーム代表で北泉保育園園長の冨山(とみやま)茂さんは「太鼓をたたくだけでなく、年齢が異なる人同士がつながり、和太鼓を通して努力や忍耐などさまざまなことを身につけ成長してほしい」と期待を込める。
当日、13時~13時40分と14時30分~15時10分の2回公演を予定。13時50分~14時20分には町内の児童らが歌を披露したり、同町マスコット「こむぎっち」が登場したりする。