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「本庄まちなか美術館」始まる 児童の絵を市内13店舗で展示

「本庄まちなか美術館」参加店の「文具ショップみなみ」を視察する岡村和美本庄南小学校長

「本庄まちなか美術館」参加店の「文具ショップみなみ」を視察する岡村和美本庄南小学校長

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 児童が描いた絵を本庄市内の13店舗で展示する「本庄まちなか美術館」が10月22日、始まった。主催は市内の14商店会から成る本庄商店街連合会。

本庄商店街連合会の松浦常雄会長

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 アーティストは全員、本庄市立本庄南小学校(本庄市栄3)の児童。「本庄デパートメント」「マメヤ」「麦と豆」「酒舗アライ」「パン・ド・ミ」「こちら三交通りつきあたりの~」「カフェ×テラスバ」「宝美いちご」「和菓子いいじま」「ワンウェイ」「中華幸楽」「文具ショップみなみ」「銀座通り眼鏡」の13店舗で展示してる。

 併せて、小学生のみが参加できるスタンプラリーも実施。参加12店で12個のスタンプを集めて、最後に13番目の店として「銀座通り眼鏡」に行くと、埼玉県商店街連合会のロゴ入りランプラーを進呈する。先着30人。

 同連合会の松浦常雄会長は「今回初めての試みだが、本庄南小学校の岡村和美校長が快く協力してくれた。家族みんなで本庄市内の13店舗を回って、子どもたちの絵画を鑑賞してほしい」と参加を呼びかける。「参加店13店の中で、8店舗では景品や特典も用意している」とも。

 岡村校長は「校長の役目は大きく2つあると思う。一つは子どもたちに夢を描かせ、夢をかなえる力をつけること。もう一つは、子どもたちが地域で生き生きと生きるために、学校と地域をつなぐこと。『本庄まちなか美術館』はその第一歩。子どもたちの作品がまちの中で生き生きと輝き、地域の皆さんと心がつながってくれることを願っている」と話す。「今回は南っ子の作品ばかりだが、今後は本庄児玉郡市の子どもたちの作品が地域で愛されるように広がっていけば」とも。

 12月25日まで(スタンプラリーは11月5日まで)。

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