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本庄市小島南自治会長が埼玉県知事と対談 「防災」「健康」などをテーマに

大野元裕埼玉県知事と対談する小島南自治会の鳥羽孝夫会長

大野元裕埼玉県知事と対談する小島南自治会の鳥羽孝夫会長

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 本庄市小島南自治会の鳥羽孝夫会長らが9月25日、大野元裕埼玉県知事と「防災」「健康」「魅力発信」などをテーマに対談した。

大野元裕埼玉県知事との対談参加者

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 本庄ケーブルテレビの番組「令和マンデープレミアム」(毎月第2月曜放送)で年1回行っている特別企画。昨年7月には上里菅原神社(上里町帯刀)の権禰宜(ごんねぎ)でウクライナ出身の梅林テチャナさんらが大野知事と対談した。関東大震災が起こって100年になる今年は、防災月間の9月に対談が実現した。

 鳥羽会長、佐々木喜美副会長、伊藤啓一副会長らは大野知事と面会し、自治会独自の取り組みについて話すとともに、大野知事に県の防災、健康増進、地域振興などに関する取り組みについて質問した。

 鳥羽会長は「小島南自治会では、脳活アプリ『元気だよ!通信』、緊急安否確認システム、電子回覧板などを開発し、地域住民の安心安全な生活に努めている」と話した。「緊急安否確認システム」は警戒レベル3以上の発令時にシステムを自治会対策本部で起動するという。

 大野知事は「(県の)防災対策に関してぜひとも知っていただきたいのは、県民の防災意識と地域防災力の向上に向けた『イツモ防災』と『ミンナ防災』」と話し、具体的に説明した。

 佐々木副会長からの「健康増進に関する県の取り組みを教えてほしい」という質問に対して、大野知事は「栄養バランスの整った食塩が少なく野菜が多い『コバトン健康メニュー』の普及を行っている」などと話した。

 伊藤副会長からの「県が行っている魅力発信の取り組みは?」という質問に対して「映画『翔んで埼玉』や渋沢栄一翁をデザインした新1万円札などの話題を活用しながら、多くの人に埼玉県に興味を持っていただけるよう、ウェブ、SNSなどで効果的な魅力発信を行っていく」と話した。「11月14日の県民の日には県庁オープンデーを開催する」とも。

 同自治会では同市民体育館跡地(本庄市小島南1)で10月15日、自治会自主防災隊主催の「防災訓練&健康フェア」を予定している。

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