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そば店「本庄たぬき 辻九」が毎月10日に限定丼物メニュー 4月で3周年

「本庄たぬき 辻九」の「そば屋のどんぶりの日」のセットメニュー

「本庄たぬき 辻九」の「そば屋のどんぶりの日」のセットメニュー

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 本庄の手打ちそば店「本庄たぬき 辻九」(本庄市若泉3、TEL 0495-24-5654)が毎月10日の「そば屋のどんぶりの日」に特別メニューを提供して、4月10日で3周年を迎える。

「本庄たぬき 辻九」店頭の「成熟そば」ののぼり

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 店主の天野稔也(としや)さんの父が国道17号線沿いで始めた同店。看板メニュー「本庄たぬき」(1,300円)は、本庄産の野菜をふんだんに使うオリジナルのたぬきそばで、店名の一部にもなっている。

 同店は埼玉県麺類業生活衛生同業組合に加盟しているが、組合の青年会ウェブ会議で「そばのだし汁が利いた丼があってもいいのでは」と話題になったことから、組合では毎月10日を「そば屋のどんぶりの日」に制定することにした。2020年5月から毎月10日、店ごとに「かつおだしを用いた丼」のメニューを考案したり、既存の丼をグレードアップしたり、当日限定のセットを用意したりするなどして特別メニュー提供してきた。10日が休業の場合は、その前後に提供する。本庄市内で同イベントを行っているのは同店のみ。

 「そば屋のだしのうまみが利いた丼物」を広めようと始まった「どんぶりの日」に、天野さんはエビ2本をメインにした天丼をそばとセットで提供している。価格は1,350円(そば大盛りは200円増し)。

 天野さんは「昨年秋に収穫されたそばが成熟し甘みが増しているので、2月~3月のそばは『成熟そば』と呼ばれていておいしい。『新そば』とは違ったうまみを感じることができる」と来店を呼びかける。

 営業時間は、11時30分~15時、17時~21時30分。火曜定休(祝日の場合は営業)。

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