本庄市のマスコットキャラクター「はにぽん」をテーマにしたオリジナルソング「はにぽんの歌」を歌う「青春バンドCHELSEA(チェルシー)」が8月11日で結成から満6周年を迎える。これを記念して、本庄市市民活動交流センター(本庄市銀座1)の多目的ホールで同日、コンサートを行う。
本庄市マスコット「はにぽん」と青春バンドCHELSEAのメンバー
2011年8月結成の同グループは本庄市や児玉郡でボランティア団体として活動する中、「はにぽん」の笑顔をテーマにしたオリジナル曲「顔晴ろう(がんばろう)」を2017年3月に発表。作詞と作曲は中原洋一さん、編曲は赤沼誠太郎さんが手掛けた。
メンバーは、リーダーでギター担当のOcean(オーシャン)、キーボードとサックス担当のSeitaro、ボーカルのSATOとnonの4人。同グループのリーダーが「Ocean」と呼ばれるのは、本名が「中原洋一」なので「海洋=ocean」から。結成時からの変わらぬテーマは「あなたにも元気をあげたい」だという。
同グループが応援する「はにぽん」の名前は「埴輪(はにわ)」+「本庄(ほんじょう)」から。同市小島の「前の山古墳」から出土した全国的にも珍しい「笑う表情」を持つ「盾持人物埴輪(たてもちじんぶつはにわ)」がモチーフとなっている。昨年行われた「ゆるキャラグランプリ2016」では、「はにぽん」の知名度アップのため、同市内を中心に月1回以上のペースでライブを行ってきた。
コンサート当日は、青春時代を思い出す「ときめきライブ」、心に残る名曲の「サックス演奏」、「勇気と希望のライブ」へと続く。「児玉郡市リズム&なわとびクラブ」のメンバーも応援に駆け付ける予定。
13時開場、 13時30分開演(16時終演予定)。入場無料。8月13日にウニクス上里で行われる「10周年祭」イベントでは、ライブステージのほか、ボーカル2人がMCも務める。