本庄の居酒屋「のっけ」(本庄市けやき2)が移転オープンして12月1日で2カ月がたった。
10年ほど前からカラオケ居酒屋を経営していた店主の山崎功さんだが、コロナ禍の影響もあり店を閉じた。日中は運送会社で運転手として働いていたが、持病が悪化して入院療養をすることになり、退院後もリハビリ生活が続き、昨年、運送会社を退職した。1年ほど前、カラオケ居酒屋だった店の2軒隣にある現在の物件が空いたので、新しく店を開くことを決め、10月1日にオープンした。席数は5席。
店名の由来は「初めて」の意味から。客に「のっけから『のっけ』に行こう」を合言葉にしてほしいという思いから名付けたという。今回の移転を機に、「夜の部」に加えて「昼の部」で焼きそばの提供も始めた。山崎さんは「中学生の頃、誰もが知っている焼きそば屋が近所にあり、焼きそばをよく食べた」と振り返る。「多くの人に焼きそばを食べに来てもらえれば」とも。
山崎さんのお薦めは、夜の部=「焼き鳥」(1本150円~180円)、「牛カルビ(みそ味)」(600円)、昼の部=「焼きそば」(並380円)、「肉焼きそば」(同440円)など。
営業時間は、昼の部=11時~14時30分、夜の部=18時~23時。火曜・水曜定休。駐車場は3台。テイクアウトにも応じる。