本庄のすし店「寿し処 たく美」(本庄市五十子2、TEL 0495-22-0555)が6月で25周年を迎えた。
「寿し処 たく美」店内に飾っている工作物(店主の次女・昌代さんの作品)
店主の安藤徹さんは元々、JR高崎線本庄駅の北口エリアにある「鮨みさご」(中央2)で兄と一緒に店を切り盛りしていたが、25年前に独立して同店を創業。1997(平成9)年6月11日にオープンした同店は現在、安藤さん夫婦と長女の高木寿実(ひさみ)さんの3人で切り盛りしている。
店内には、次女の昌代(まさよ)さんが中学3年のときに作った「たく美」という文字がデザインされた工作物なども飾る。徹さんは「ファミリー向けに半個室のスペースもある」と話す。
寿実さんは「デートで店を利用してくれたカップルが結婚に至り、幸せな家庭を築いてファミリーで来店してほしい」と話す。「夫婦なら銀婚式の25周年を迎えた。これまで来店していただいた全ての方に永遠の幸せが訪れてほしい。これからも多くのいいご縁がある店になれれば」とも。
同店では「すしセット」(1,870円)、「すしハーフセット」(1,650円)、「ちらし丼セット」(2,090円)に加えて、「本日のおまかせ握り10貫」(2,860円)などを提供する。ランチは「すし定食」(1,100円)、ちらし定食(1,320円)など。
寿実さんは「家族で経営していて和やかな雰囲気なので気軽に来店してほしい」と呼びかける。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~21時30分。水曜定休。