本庄早稲田駅北口から徒歩10分ほどのところにあるカフェ＆レストラン「ハナファームキッチン」（本庄市早稲田の杜3、TEL 0495-71-6478）が12月19日で10周年を迎える。

「ハナファームキッチン」の花里陽介社長

　昨年11月、本庄3丁目から早稲田の杜3丁目に移転した同店。花里陽介社長は「週3日、生産者や農地まで直接仕入れに行く.。サステナブルキッチンをテーマに、持続可能な方法で環境に配慮した取り組みを目指している」と話す。「減農薬・無化学肥料栽培で育った野菜を使っている」とも。

　11月23日には一部ランチメニューを刷新。新メニューは、プレミアムランチとして仕込みに5日かけて作った1日6食限定の「国産牛ホホ肉の赤ワイン煮」（1,980円）をはじめ、小エビをふんだんに使い、クリームとバターチーズ、レモンを加えて濃厚で爽やかな味わいに仕上げた「無添加小エビのレモンクリームパスタ」（1,045円）と、小エビにニンニクとハーブでマリネしてガーリックバターで焼き上げた「ガーリックシュリンプライス」（1,100円）。

　創業10周年を迎え、花里社長は「多くのお客さまや地域の生産者、スタッフ、業者の方々に支えられて何とかやって来られた。今後は少しでもみんなが豊かなになれるように、レストランの枠を越えた取り組みにも挑戦したい」と意欲を見せる。

　営業時間は11時30分～22時。ランチタイム＝11時30分～15時、ディナータイム＝17時～22時（土曜・日曜・祝日の15時～17時は「カフェタイム」）。月曜定休（祝日の場合は営業）。