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本庄のイタリアンレストランが25年目に 地産食材使う

「トラットリアチャオ」のランチメニューの一例

「トラットリアチャオ」のランチメニューの一例

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 本庄のイタリアンレストラン「トラットリアCIAO(チャオ)」(本庄市朝日町1、TEL 0495-22-8000)が11月、25年目に入った。

「トラットリアチャオ」店主の山田秀樹さん

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 店主の山田秀樹さんは本庄生まれ。サラリーマン家庭で生まれ育ったが山田さんは「子どもの頃から好きだった料理の仕事がしてみたいと中学生の頃、思い立った」と振り返る。「高校卒業後、都内池袋の調理の専門学校に通いつつ、アルバイトで調理の仕事をした」とも。

 専門学校を卒業した山田さんはホテルに就職し、約1年半、接客業を経験。その後5年半、フレンチのシェフとして勤めた。結婚後しばらくして退職し、地元へ戻ったという。地元の料理店で働き始めたが、その際にホテルでの接客が役に立ち店長を任されたと振り返る。ホテルを退職後、1998(平成10)年11月、同店をオープンした。

 生まれ育った本庄で24年前にイタリアンレストラン「トラットリアチャオ」をオープンした山田さん。店名の「チャオ」はイタリア語のあいさつで、親しい人に「こんにちは」「さようなら」と言う時に用いる言葉。「トラットリア」は大衆食堂という意味。都内のレストランに家族で食事に行った時、「チャオ」と声を掛けられたのを子どもたちもよく覚えていて、「気軽に訪れてほしいという気持ちを込めて名付けた」という。山田さんは「地産食材を使い、料理を通して地元の活性化のために役に立ちたい」と意欲を見せる。

 パスタメニューは、トマトベースの「海の幸のマーレトマト」「ツナのトマトクリーム」、塩ベースの「ツナの木の子」「甘~いキャベツとベーコン」、オリーブオイルベースの「明太子」があり、ドリンクセット(990円)、ライトセット(サラダ・ドリンク、1,150円)、レディースセット(サラダ・ドリンク・デザート盛り合わせ、1,650円)等を用意する。

 ランチメニューは、日替わりパスタ(ドリンク付き、990円)、「日替わりランチプレート」(スープ、サラダ、ドリンク付き、1,100円)、ドリアセット(サラダ・ドリンク付き、1,430円)。木曜・金曜・土曜は限定メニューとして、彩り野菜とビーフカレーにチーズがたっぷりのオリジナル焼きカレー(サラダ・ドリンク付き、1,350円)を用意する。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時。日曜・祝日と第2・4月曜定休。駐車場10台

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