上越新幹線の本庄早稲田駅から北に800メートルほど行った場所に7月12日、「ちぃずかふぇHeureux mou (ウルーム)」(本庄市早稲田の杜4)がオープンした。
前店主の田中由加さんが、カフェ開店を希望している人向けにカフェスクールを開講したところ、第2期生として島田友子さんが受講した。そして、田中さんが経営していた店を引き継ぐ形で店主となり、自身の店として開いた。
店舗面積は約29平方メートル。席数はカウンター2席を含み14席。新店舗名の「Heureux mou (ウルーム)」は、「幸せ」を意味するフランス語の「Heureux」と「柔らかい」を意味するフランス語の「mou」をつなげた。
メニューは、日替わりランチ(1,200円)、「いろいろなお野菜達のラクレットランチ(バケット・サラダ・スープ付き)」(1,300円)がある。デザート、かき氷なども用意する。
ラクレット料理は、テレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」の食事場面でも登場したスイスの郷土料理。「ラクレット」はフランス語で「削る」「引っかく」を意味する。チーズの断面をじか火で温めて溶かし、溶けた部分をナイフで削り取ってジャガイモなどの野菜にかけて食べる。
島田さんは「女性が集うおしゃれな落ち着きのある内装にした。みんなでワイワイ楽しく過ごせる空間にしたい」と話す。
営業時間は11時30分~15時。当分はランチタイムのみ営業。駐車場あり。