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神川の「ふれあい農園」で収穫の喜びを 貸農園利用者募集

神川町の「ふれあい農園」で農作物を育てる町民

神川町の「ふれあい農園」で農作物を育てる町民

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 「収穫の喜びを味わってみませんか」――神川町が現在、貸農園「ふれあい農園」の利用者を募集している。

ふれあい農園から見える神川町役場

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 同園は非農家の家庭が対象で、「販売を目的としないこと」「建物や工作物を設置しないこと」などの利用条件がある。

 同町経済観光課の農政担当者は「2007(平成19)年ごろから現在の場所でふれあい農園をやっている。現在20区画のうち16区画の利用者は確定しているので、残りの4区画について利用者を募集している」と話す。利用期間は2022年3月31日までだが、1年ごとに更新できる。

 昨年から同園を利用している同町在住の設楽さんは「野菜は大好きだが、賃貸アパートに住んでいるので家庭菜園のできるスペースがないので申し込んだ。自分の育てた野菜を食べられるのは最高」と話す。「先月はナス、キュウリ、ピーマンを収穫できた。今月はトマトの収穫が楽しみ。今度はスイカを育てた」とも。

 同園は同町役場の東側にある農地を活用。今回の募集は4区画(1区画=約70平方メートル)で、利用料金は1区画3,000円。町民以外でも利用できる。申し込み期間は7月9日まで。詳しくは経済観光課(TEL 0495-77-0703)で確認できる。

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