食べる 買う 学ぶ・知る

家庭用炊飯器で米こうじから甘酒を作る 上里の企業がオンライン講座

料理家の タカコ ナカムラさん

料理家の タカコ ナカムラさん

  • 27

  •  

 埼玉・上里でパンの製造販売等など手掛ける「味輝(みき)」(上里町大御堂)の荒木和樹社長が6月20日、「オンライン甘酒講座」を開く。

フランスパンと小豆(あずき)甘酒

[広告]

 料理家のタカコナカムラさんがZoomを使って行う同講座。ナカムラさんは「ホールフード協会」の代表理事で、2018(平成30)年5月に協会を設立し、食と健康に関する教育や啓発などを行っている。荒木社長が同協会の理事を務めることから実現した。

 ナカムラさんはアメリカ遊学中に「ホールフード」に出合った。食と暮らしと環境を学ぶ「タカコナカムラWhole Food スクール」を主宰している。

 1973(昭和48)年に与野市で創業した味輝は1979(昭和54)年、自然酵母パンの製造販売を本格的に始めた。1988(昭和63)年に上里町に本庄工場の用地を取得。2017(平成29)年9月に直営店「クーロンヌナチューレ」で、米オレゴン州・ポートランドにおける「ファーマーズマーケット」の仕掛け人の一人で、「ポートランドまちづくり」の立役者といわれているパン職人Ken Forkishさんを迎えて「パン講座」を開いた。

 米こうじから作る甘酒は、家庭で炊飯器などの保温できる容器を使って簡単に作ることができるという。同講座では、甘酒の作り方、道具の選び方、こうじについて話す予定。参加費は2,200円。講座は15時~16時。参加方法は申し込み専用サイトで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース