本庄東小学校(本庄市日の出)で9月2日、「第54回交通安全子供自転車全国大会」の優勝報告会が行われた。
指導をした本庄警察署交通課の山村巡査部長(左)と渡辺巡査部長
同大会は全日本交通安全協会と警察庁が主催し、8月7日に東京ビックサイト(東京都江東区)で開催。47都道府県の代表47チームが出場し、学科と実技の総合得点により順位が決定した。
同小は団体優勝に加え、個人総合優勝、学科と安全走行テストの合計点が最も高いチームに授与される「文部科学大臣賞」の三冠を達成した。同小の県代表は昨年に続き2回目だが、昨年は全国大会では団体11位だった。
本庄警察署交通課の山村巡査部長は「選手全員が1学期の終業式にした約束を果たすために毎日感謝の気持ちを忘れずに頑張って練習した」と振り返った。渡辺巡査部長は「来年以降も全国優勝を目指したいので一緒に練習をしていこう」と呼び掛けた。
同小の濵名博昭校長は「選手の皆さんは日本一になるために日本一の練習をして努力し、心を磨くことを大切にしてきた」と話した。