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本庄・朝日町のスナックが22周年 八百屋から転身、音響にこだわり

スナック「ひまわり」の外観

スナック「ひまわり」の外観

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 本庄商工会議所のそばにあるスナック「ひまわり」(本庄市朝日町3、TEL 0495-22-4934)が5月、22周年を迎えた。

スナック「ひまわり」の店内

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 店主の村田紀元さんは青果店「村田青果」を埼玉県税事務所前で1970(昭和45)年から経営していたが、1997(平成9)年、55歳の時、「周囲にスーパーなどができ、時代の流れもあり八百屋だけでやっていくのは厳しい」と考え閉めた後、「自分にできることは何か」を考えた末に「歌を歌うことが好きだったので、スナックを始めよう」と決めたという。

 スナックを開くに当たり村田さんがこだわったのは音響の良さで、天井を高くしたログハウス調の店舗を造った。店名の「ひまわり」は「中国ですごく縁起がいいというのを知ったから」。

 村田さんは「夫婦2人で切り盛りしていたが、開店3年後、妻は病気で他界。悲しみの中、常連だった人にそれ以来手伝ってもらい営業を続けている」と話す。

 料金は1,000円で、ウーロン茶飲み放題、カラオケ歌い放題。それ以外の飲み物や食べ物は別料金。宴会は2,000円と3,000円のコースがあり、10人から利用可。席数は40席。

 営業時間は18時~23時。火曜定休。

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