埼玉・神川町にあるヤマキ醸造（下阿久原）と「おふろcafe白寿の湯」（渡瀬）が8月17日と26日の2日、探検ツアーを行う。

　当日12時55分にヤマキ醸造に集合。同社は創業1902(明治35)年で、国産有機・特別栽培原料を神泉の名水で仕込み、化学調味料や合成保存料などの添加物を使わず、昔ながらの木たるを使った伝統の醸造法でじっくりとみそ・しょうゆ造りを行っている。当日は13時から同社の紹介に続いて木たるが並ぶもろみ蔵やみそ蔵などを見学し、13時30分からをおぼろ豆腐を作る。

　その後、白寿の湯に移動し、15時から同施設の機械室を見学。15時30分から「白寿の湯の温泉の色」などについてクイズ大会を行う。同温泉は神流川（かんながわ）の流れをくむ源泉で、ナトリウム・塩化物強塩泉。地下750メートルの古生層から湧出する天然温泉。

　定員は両日とも15組。参加対象の目安は小学1年～6年。保護者同伴が条件。参加費は500円。イベント参加後に白寿の湯で入浴を希望する場合は入館料が必要。問い合わせは「白寿の湯」まで。