本庄の「はにぽんプラザ」(本庄市銀座1)で7月29日、市内の6高校による合同文化祭「六高祭」が行われる。テーマは「笑顔満祭」。
参加校は児玉白楊高校、本庄高校、児玉高校、本庄第一高校、本庄東高校、早稲田大学本庄高等学院の6校。本庄特別支援学校高等部が特別参加する。
同祭は、本庄第一高校の「ダンス部」「書道部」「ESS」、本庄東高校の「合唱部」「ピアノ同好会」「筝曲部」、早稲田大学本庄高等学院の「書道部」「ピアノ部」「軽音楽部」「演劇部」、本庄高校の「軽音楽部」、児玉白楊高校の「書道部」のステージ発表に加え、茶道、美術、書道、写真などの展示・実演発表などがある合同文化祭となる。
ステージでは、本庄織物をテーマにしたファッションショー「ORIMONOGATARI」(12時15分~12時45分)や、高校生がプロデュースする地元野菜を使った新スイーツの発表(12時45分~13時)も予定している。
本庄織物は生糸を原材料とした絹織物で、「本庄絣(かすり)」として県の伝統的手工芸品に指定されている。昭和時代、桑畑が広がり養蚕が盛んだったことから、女性の普段着として太織りを製織したのが始まりといわれている。工程の大部分が手作業で行われ、絹糸を染めてから織物を織る「先染め」によって作られている。裏表がないのも特徴。
開催時間は9時30分~17時。入場無料。当日、スタンプラリーも予定する。