任意団体として3年前より活動してきた「未来のチカラ育成協会」(本庄市下野堂2)が4月18日、一般社団法人化した。
同法人は、健やかな次世代の育成を目指して、地元住民出演による短編映画の製作や10歳の子どもたちを祝福する「二分の一成人式」の開催、大学教授による講演会や中高生とのパネルディスカッションなどを行ってきた。
同法人代表理事の楠本奉喜さんが昨年11月、都内で開催された異業種交流会で、ネットによる生放送事業を営むエンデック(東京都台東区)の千葉朋典社長と地域活性化について意気投合し、共同で一般社団法人を設立するに至った。
今後は、「子どもたちの健全・育成を推進する活動」「子どもたちの学術・文化・芸術の振興を図る活動」「地域の活性化に関わる活動」の一環として、インターネットを活用して、埼玉県本庄市とその周辺地域の情報を発信したり、動画による生放送を行っていく。