ブラジル食料品店「ミニショップブラジル(本庄市前原2、TEL 0495-25-7063)」で2月25日、ふくださとみさんと佐々木じょうじさんによる「ボサノバ&ラテンミュージックショー」が行われる。
同店は1999年9月開業で、今年で20年目を迎える「スーパーマーケット&レストラン」。オーナーのマルセロ・ササキさんはブラジルのサンパウロ市生まれで、元々、ブラジルのフットボール選手だった。日本で1993年に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が開幕し、サッカーに対する関心が高まりつつあることを知り、「日本でプロサッカー選手になりたい」と考えたササキさんは、Jリーグ発足前の1991年に来日。夢はかなわなかったが、同店を開業した。現在は社会人クラブでフットサルの現役選手としてもプレーしている。
同店は、ブラジル産の飲食物を販売したり料理を提供したりしている。土曜・日曜には敷地内でバーベキューパーティーを開催しており、店内ではオーストラリア産の肉も販売している。ササキさんのお薦めは「ビッグハンバーガーセット(ポテト・ドリンク付き)」(770円)。
「地元の日本人にも当店の存在を知ってほしい。そしてブラジル料理を食べてほしい」という思いから、ラテンボーカルとして活動しているふくださとみさんと佐々木じょうじさんによるライブ開催をきっかけにすることを決意したという。
ショーは13時30分~、15時30分~の2回。参加料金は1,000円。パステルとガラナ炭酸ジュース付き。