JR八高線・児玉駅近くにあるコーヒーハウス「ヨーデル」(本庄市児玉、TEL 0495-72-1466)で1月26日、「第一回清水章吾<語りべ朗読会>の世界」が開かれる。
朗読をする語り部は、本庄市広報観光大使を務める清水章吾さん、福島浩一朗さん、tao(タオ)さんの3人。
清水さんは昨年10月、アイドルグループ「乃木坂46」の井上小百合さん、プロサッカー選手(水戸ホーリーホック)の内田航平さん、演歌歌手の松川未樹さん、女優の黛英里佳さんと共に、同市初の本庄市広報観光大使に就任して以来、地元・本庄市をアピールするために活動している。
清水さんは当日、加治将一著「龍馬の黒幕~明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン~」より朗読を行う。同書は、坂本龍馬が死の直前に書いた最後の手紙に込めた「暗号」を読み解くことで、龍馬斬殺の真犯人、さらには幕末維新の真相を暴く内容となっている。
福島さんは向田邦子著短編集「思い出トランプ」に収録されている「かわうそ」を朗読する。脳卒中で倒れ、療養中の夫と年齢に似合わずかわいらしく笑う妻が登場し、「中年男女の日常」がリアルに描かれた作品だ。
taoさんは、村上龍「おじいさんは山へ金儲けに~時として、投資は希望を生む~」に収録されている村上版「日本昔話」の中から「桃太郎」を朗読する。
14時30分開演。入場料は1,800円(季節のケーキと1ドリンク付き)。定員22人。