本庄市役所1階ロビーに現在で、ポインセチアやユニファー類などの花が飾り付けられている。
展示したのは「本庄市花の会」のメンバー。同会は、同地域の温室鉢物の生産者で組織されている団体。会員間の連携・研究により、生産販売の改善、経営の安定向上に取り組んでいる。同市内で生産している鉢物に理解と関心を深めてほしいと、花の展示や即売を行っている。今年で25回目。同市は全国有数のポインセチア生産地。
今年もクリスマスをイメージしたディスプレーを施す。ポインセチアはメキシコなどの中南米が原産地であるトウダイグサ科の植物。ポインセチアの名前は、アメリカの初代駐メキシコ大使であるポインセットの名前に由来。ポインセット大使はメキシコで自生していたポインセチアを見つけ、帰国の際にアメリカに持ち帰り普及させたという。日本に伝わったのは明治時代。
市役所を訪れた亀山稔さんは「クリスマスが近いと実感する。見ていると心が癒やされる」と話していた。
展示は12月22日まで(最終日は11時終了)。展示している花は22日正午から先着順で販売する。