10月に「本庄市広報観光大使」に就任した俳優の清水章吾さんが、地元・本庄市をアピールするため精力的に活動している。
同市初の「広報観光大使」には、清水さんをはじめ、アイドルグループ「乃木坂46」の井上小百合さん、プロサッカー選手(水戸ホーリーホック)の内田航平さん、演歌歌手の松川未樹さん、女優の黛英里佳さんの5人が就任している。
本庄商工会議所で12月4日に開催された「経営スクール」では、杉村太蔵さんの講演を行い、同市在住の清水さんは一般参加者として講演を聞き、質疑応答の際に自ら手を挙げ質問。同時に、昨年「ゆるキャラグランプリ2016」で準グランプリに輝いた本庄市マスコット「はにぽん」を杉村さんや講演会参加者にアピールした。
清水さんは、同市に隣接する上里町のウニクス上里(七本木)や上里カンターレ(勅使河原)、秩父の「ちちぶ国際映画祭2017」「秩父夜祭絹市~ちちぶめいせんマルシェ~」にも足を運び、訪れた人たちと写真を撮ったり会話を楽しんだりしながら、本庄市の魅力をアピールしている。
竹中直人さんが出演し、来年1月20日に「ユナイテッド・シネマ ウニクス上里」(上里町七本木)で初上映を予定している彩の国地域映画「クオリアの隣で」(監督=憂or絶)に清水さんも「友情出演」。当日、主演の岡宮来夢さんと舞台あいさつをする予定。同作品の楠本奉喜プロデューサーは「映画の撮影中、エキストラの皆さんに対する清水さんの気遣いには頭が下がった」と撮影時を振り返る。
清水さんは12月10日、上里カンターレでふくださとみさんが行う「ラテンボーカルコンサート」にも参加する予定。