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秩父夜祭で「絹市」 ユネスコ登録機に昨年復活

「秩父銘仙」着物

「秩父銘仙」着物

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 秩父市番場町の買継商通り、黒門通りで12月2日・3日、昨年に引き続き「秩父夜祭絹市~ちちぶめいせんマルシェ~」が開催される。日本三大曳山祭の一つ「秩父夜祭」の一環。

「秩父夜祭 絹市~ちちぶめいせんマルシェ~」のポスター

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 かつて秩父は絹産業が盛んで、「秩父夜祭」には大きな絹市が立ち、その年最大級の絹の取引が行われ、全国から大勢が集まった。現在でも数軒の織元が伝統技術を継承し、絹製品の生産を続けている。秩父夜祭がユネスコ無形文化遺産に登録された昨年、絹市が復活した。会場となる通りでは、絹関連商品の展示販売やイベントが行われる。

 「秩父おもいで市」では、秩父地域の住民のタンスや蔵に眠っている秩父銘仙着物、羽織、反物、夜具地(やぐじ)などを預かり、それぞれの着物にまつわるエピソードごと大切に使ってもらえる人に販売する。1人1点まで。

 「秩父飲食店組合ブース」では、ホルモン、アユの塩焼き、しゃくし菜ピザ、秩父たこ焼き、秩父うどん、そば、秩父きのこ汁など、秩父のご当地グルメを提供する。

 開催時間は両日共12時~20時。

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