4月30日、本庄市若泉公園武道館の屋外常設土俵で、第28回わんぱく相撲大会「こだま場所」が開催された。
今年度は士魂(さむらいだましい)をテーマに掲げ、参加した未来を担う子どもたちに、相撲を通しての礼儀作法や、相手を思いやり敬う優しさの心を培ってもらうことが目的とした。
わんぱく相撲は、小学生児童によるアマチュア相撲大会。遊び場の少ない子供たちにスポーツの機会をより増やして心身の鍛練と健康の増進するため、身近に行えるスポーツとして相撲をとりあげ、東京青年会議所が1977年に23区全域に広げる運動として始まった。
対象は、児玉郡市内在住の年長および小学生。参加費無料。主催は、こだま青年会議所。
当日、ちびっこ力士たちは、尾上親方(元濱ノ嶋関)と3人の尾上部屋力士と触れ合うことができた。
参加者には、こだま地域ボランティア連絡協議会が中心となり、ちゃんこ250食が提供された。