「本庄市民文化会館（グローバルソフトウェア本庄文化ホール）」（本庄市北堀）で4月26日、「児玉郡市セカンド成人式」が開催される。主催はこだま青年会議所・地域発信委員会。

本庄市民文化会館（グローバルソフトウェア本庄文化ホール）

　「集えよ四十路（よそじ）　人が人を想（おも）い、人が地域を想う」をキャッチコピーにして開く「40歳の式典」。本庄市と児玉郡（上里町・神川町・美里町）に関わりのある、今年40歳を迎えた人・迎える人が対象。委員長の新井章靖さんは「40歳は、これまでの挑戦や失敗を糧に、さらに成長し、人生を楽しみ尽くす時。地域社会にも積極的に関わっていき、行政や地域活動への参画を通じて、住みよいまちづくりに貢献し、次の世代へとつながる環境を整えていくのが目的」と話す。

　式典では、本庄市長、上里町長、神川町長、美里町長のあいさつに続き、各中学校の校歌奉唱を行った後、レクリエーションとして、ものまね師のいっせいさんが「MONOMANE ALL STARS」と題したステージを繰り広げる。

　新井さんは「40歳は人生の折り返し地点とも言われるが、私はここを新たなスタート地点と考える。20歳の頃の未熟さを経て、経験と学びを積み重ねた今こそ、本当の意味で自分らしく生きるとき。迷いや不安がゼロになることはないかもしれないが、それすらも糧にして前に進んでほしい」とエールを送る。「2回目の成人式、ここからが本番。新たな挑戦に胸を躍らせながら、次の10年、20年を全力で駆け抜けていこう」と呼びかける。

　式典開催時間は13時30分～15時45分（受け付けは11時～）。年齢に関係なく、事前登録なしで無料で入場できる。当日は、キッチン
　カー、飲食ブースも用意する。