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本庄でコンバットレスリングアジア選手権大会 5カ国から参加

「コンバットレスリングアジア選手権大会」の様子(写真提供=日本コンバットレスリング協会/MCアブソリュート)

「コンバットレスリングアジア選手権大会」の様子(写真提供=日本コンバットレスリング協会/MCアブソリュート)

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 「木口杯 第7回コンバットレスリングアジア選手権大会」が8月4日、本庄の「カミケンシルクドーム(本庄総合公園体育館)」(本庄市北堀)で行われる。

カミケンシルクドーム(本庄総合公園体育館)

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 コンバットレスリングは、幼少期を本庄市内で過ごした木口宣昭さんが1994(平成6)年に日本で創設した組技格闘技。木口さんは1970(昭和45)年、日本初となるレスリングのクラブチーム「木口道場」を開設。山本美優・聖子姉妹(レスリング世界王者)や総合格闘技の五味隆典選手らを育てた。

 コンバットレスリングは「殴る」「蹴る」などの打撃系技は反則となるが、「投げる」「押さえ込む」といった組技の技術を駆使し、関節技や絞め技で一本勝ちを目指す。

 今大会には、日本、韓国、モンゴル、カザフスタン、フィリピンの5カ国から出場する。ユース(高校生以下)と女子の試合も予定。

 男子アダルト(=2005年以前に生まれた人)、女子アダルト(=2008年以前に生まれた人)、男子ユース(=2009年以後に生まれた人)、男子ベテラン(=1982年以前に生まれた人)の4つのカテゴリーに分かれて試合を行う。試合時間は、男子アダルト=5分、女子アダルト・男子ベテラン・男子ユース=4分。トーナメント方式またはリーグ戦形式で行う。

 本庄市レスリング協会会長でもある高岸利之大会会長は「2024年は、創設者・木口宣昭先生が初めてコンバットレスリングの大会を開催した1994年から数えてちょうど30年の節目の年」と話す。「皆さんの闘魂で、本庄を関東一熱いエリアにしたい」とも。

 開会式は10時30分から。終了後に試合開始。

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