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上里町の神流リバーサイドロード全線開通 国道17号と254号つなぐ

神流リバーサイドロード(写真提供=上里町)

神流リバーサイドロード(写真提供=上里町)

 上里スマートICから県道藤岡本庄線を経由し国道254号を結ぶアクセス道路「神流(かんな)リバーサイドロード」が3月20日に全線開通し、開通式が上里町長浜で行われた。

「神流リバーサイドロード」通り初め

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 同道路は上里スマートIC周辺道路として整備が進められてきたもので、2019年に整備着手し、2021年に工事が始まり、2026年3月に全線開通した。延長は1907メートル(全長約4000メートル)、幅員9.5メートルの2車線道路で、設計速度は40キロ毎時。事業費は約7億円。

 事業は2001(平成13)年の関越自動車道上里SA利用のハイウェイオアシス構想を起点に、県営ほ場整備事業などと連動しながら進められ、2015(平成27)年に神流リバーサイドロードの一部を含むスマートIC周辺道路の整備が完了。同年12月に上里スマートICが開通し、その後、同道路の整備が進められてきた。

 式典で山下博一上里町長は「交通網の充実は経済活動の活性化はもちろんのこと、観光振興や防災機能の強化にも寄与し、町民一人一人の生活の質の向上につながる。幹線道路で結ばれた絆を生かし、近隣自治体との連携を一層深め、広域的な発展に貢献できるよう努力を重ねたい。若い世代が希望を持って暮らし、高齢者が安心して生活できる、安全安心で魅力あふれるまちづくりを進めていきたい」とあいさつした。

 桜澤晃神川町長は「神川町民は上里町や藤岡市が生活圏となっている。買い物や医療などの日常生活に加え、地域経済の活性化や物流の効率化、さらには緊急時や災害時の対応においても重要な道路になる」と期待を寄せた。

 新井雅博藤岡市長は「藤岡市では5年に1回、北関東一の花火を打ち上げている。3年後になるが、次回はこのロードに集まってもらい、その日だけは花火ロードとして多くの花火を楽しんでもらえれば」と呼びかけた。

 今回の開通により、上里スマートICには、国道17号から県道児玉新町線を経由するアクセスに加え、国道254号から県道藤岡本庄線を経由したアクセスも可能となる。これにより、国道17号と国道254号が結ばれ、上里サービスエリア周辺へのアクセス性が向上。人の交流や物流の活性化が期待されるとともに、生活道路への車両流入の減少による歩行者の安全性向上にもつながる。さらに、ルートの多重化により災害時の代替経路確保が可能となり、避難や救援物資輸送の円滑化など、防災面での効果も見込まれる。

 式典後、記念行事としてテープカット、写真撮影が行われ、通り初めとして本庄署のパトカー、白バイに続き、関係者が車列を組んで走行し、開通を祝った。

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