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転勤族の妻が立ち上げた「転勤族協会TKT48」、全国にネットワーク広がる

転勤族の妻が立ち上げた「転勤族協会TKT48」、全国にネットワーク広がる

本庄市マスコット「はにぽん」と「転勤族協会TKT48」代表の奥田美和さん

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 本庄市内に2014年4月から在住する奥田美和さんが、「転勤族協会TKT48」の前身である「転妻(てんつま)コンサルタントSuai(スーアイ)」を2010年9月に設立し、転勤者の妻の支援活動を始めて7年が経過した。

地域映画に出演した奥田美和さんと「はにぽん女子部」メンバー、そして俳優の清水章吾さん

 奥田さんは、自分と出会った人だけでなく、「転妻」みんなの参考になればと2010年9月、ミクシィで「転妻コンサルタントSuai」のコミュニティーを立ち上げキャリア支援まで行ってきた。「Suai」は「きれい、美しい」を意味するタイ語。同10月には転勤族のためのポータルサイト「転勤族ねっと」を立ち上げた。2014年3月に「転妻広報大使~TKT48~」、2015年9月には非営利団体「転勤族協会TKT48」を発足。「TKT48」は、「全国47都道府県+海外=48地域」の転(T)勤(K)族の妻(T)のこと。同団体は、全国から地域情報を発信したり、地域交流イベントを開催したりして、転勤先の地域を応援している。

 奥田さんは、夫の最初の転勤先・新潟県長岡市で半年間は自身の仕事が見つからず、友達もいなかった。「これではまずい」と、ヤフーの掲示板で地元の人とやり取りを始め、オフ会に参加するようになった。奥田さんは「長岡のすてきな場所やおいしい店に連れて行ってもらったことがきっかけで、長岡の街や人が好きになった」と話す。次の転勤先・東京都世田谷区では、神奈川県出身である奥田さんは、「地方から上京してきた転勤族を夫に持つ妻たちに東京を好きになってもらおう」と「転勤族の妻の会」を設立した。

 「TKT48」は現在、国内45チーム、海外1チームがあり、在籍メンバーは2500人を超えるという。同団体では、「夫の転勤についていくだけではなく、自分自身も転勤している立場になって、転勤族の妻ができることを考えてみよう」という転勤族の妻が集まり、さまざまな「転勤族プロジェクト」にチャレンジしている。

 奥田さんは結婚後、これまで新潟→東京→タイ→大阪→東京(千葉)→埼玉と6回の引越を経験している。本庄市民となって丸3年となる直前の今年2月に「はにぽん女子部」(埼玉県本庄市を応援し隊)を新たに立ち上げた。フェイスブックページ「埼玉本庄はにぽん情報局」も運営・管理している。

 「新しい土地に引っ越した直後は大変なこともあるが、その土地のことを知れば知るほど転勤生活は楽しいものになる」と転勤族の妻19年目の奥田さんは話す。

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