本庄警察署の北隣に、「わんこそば」をメニューに取り入れ「本庄わんこそば番付表」を掲出している石挽蕎麦（そば）「小川家」（本庄市本庄4、TEL 0495-22-3242）がある。

石挽蕎麦（そば）「小川家」の外観

　初代店主の小川一利さんが1974（昭和49）年12月、現在の地で開業し、間もなく43周年を迎える。10年ほど前に娘婿の小川茂さんが2代目店主となり、4年ほど前から番付表を掲出し始めた。「宣伝をしていないにもかかわらず、ネットでの口コミで遠方からの挑戦者も絶えない」と一利さん。番付表で今年の「横綱」は250杯を食べた男性。

　同店の「元祖本庄わんこそば（盛り出し式）」は制限時間60分（3,240円）。挑戦する場合は予約が必要。10歳未満の小学生の挑戦もあったという。岩手県で開催される「全日本わんこそば選手権」の予行演習を同店で希望する客もいる。「岩手県の大会で優勝して報告に来てくれた人もいる」と言う。

　営業時間は11時～20時。木曜定休。