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コンバットレスリング世界選手権本庄大会 合言葉は「本庄最高!」

世界選手権2017の開催地決定の証書を受け取る日本コンバットレスリング協会・吉澤昌理事長

世界選手権2017の開催地決定の証書を受け取る日本コンバットレスリング協会・吉澤昌理事長

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 本庄のシルクドーム(本庄市北堀、TEL 0495-25-5677)で10月21日・22日、「第3回コンバットレスリング世界選手権大会」が行われる。主催は日本コンバットレスリング協会(小島南1)。

コンバットレスリング創設者・木口宣昭さん(左)と本庄市長の吉田信解さん

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 同格闘技は、1994年に日本で誕生した組技総合格闘技。「殴る」「蹴る」などの打撃系技は反則となるが、「投げる」「抑え込む」といった組技の技術を駆使し、関節技や絞め技で一本勝ちを目指す。2015年に「第1回世界選手権大会」がブルガリアで行われ、10カ国から選手が集まった。2016年に行われたハンガリーでの「第2回同大会」で「第3回同大会」の開催場所が埼玉県本庄市に決定した。

 同大会には、約10カ国から80人ほどの選手が参加予定。参加国は日本のほか、大韓民国、ブラジル、ブルガリア、アメリカ合衆国、ハンガリー、カナダ、ルーマニア、モンゴル、ウズベキスタン、イランなど。大会実行委員長を務める同協会の吉澤昌(まさし)理事長は「本庄最高!を合言葉に、この競技を通じて本庄市を世界にPRしたい」と話す。

 コンバットレスリング創設者の木口宣昭さんは1970(昭和45)年、日本初となるレスリングのクラブチーム「木口道場」を開設。山本美優、聖子姉妹(レスリング世界王者)や総合格闘技の五味隆典選手らを育てた。その後、1995年にレスリングに絞め技と関節技を加えた「コンバットレスリング」を考案し普及に努めている。

 同協会では世界選手権大会開催のためにクラウドファンディングを行っている。リターンは、30万円から5,000円まで8コースを用意する。

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