
ミュージックファンタジー「オズの魔法使い」が6月1日、グローバルソフトウェア本庄文化ホール(本庄市北堀)で上演される。主催は「群馬オペラ協会」。
ミュージックファンタジー「オズの魔法使い」で指揮・演出する「群馬オペラ協会」の角田和弘会長
出演者は、ドロシー役=月岡友歌さん、かかし役=浜田翔さん、ブリキ役=吉田早苗さん、ライオン役=大塚雄太さん、北の魔女役=三輪英さん、西の魔女役=尾高かおるさんと、群馬オペラ協会合唱団20人、本庄オズの魔法使い児童合唱団11人、コーロ・オズ5人、本庄オズの魔法使い児童合唱団8人から成る。指揮・演出は同協会代表理事・会長の角田和弘さん。
同物語は、少女ドロシーと飼い犬トトが竜巻に巻き込まれ、家ごと「オズの国」に飛ばされてしまうところから始まる。故郷カンザス州に戻る唯一の方法は「エメラルドの国」にいるオズの魔法使いに頼むことだと教えられたドロシーとトトが旅に出るという展開。
角田さんは「大いに笑い、大いに泣き、大いにどっきりし、大いに楽しんでもらえたら」と観劇を呼びかける。
出演者らは5月4日、藤田公民館(牧西)で合同練習を行った。練習を見守っていた同市在住の3人姉妹の母親は「当初、長女と次女が練習に参加していたが、見学に来ていた三女も誘われて出ることになった」と、父親は「(子どもたちは)家でも練習している。過去の動画を見て一緒に歌ったりしている」と、それぞれ話していた。
13時30分開演。入場料は、一般=2,000円、高校生以下=500円(中学生以下先着500人無料)。同協会のウェブサイトで受け付ける。