ホームセンター大手の「カインズ」（本庄市早稲田の杜1）が4月1日、「ハンズ」（東京都新宿区）、「オートアールズ」（早稲田の杜1）と合同で2025年度の入社式を行った。カインズグループとして合同での開催は昨年に続き2度目。

カインズ社長兼ハンズ・オートアールズ会長の高家正行さん

　カインズ本庄早稲田本部とハンズ本社の2拠点をオンラインでつないで実施した同式には、新入社員271人（カインズ＝239人、ハンズ＝22人、オートアールズ＝10人）が臨んだ。

　式ではまず、ハンズとオートアールズの会長を兼務するカインズの高家正行社長が、新入社員へ祝辞を贈った。

　高家社長は「昨年、カインズグループ合同で入社式を始め、今年はオートアールズの新入社員も参加した。3社それぞれ生い立ちは違うが、カインズは『くらしDIY』、ハンズは『生活文化の創造、手でソウゾウしよう、手でワクワクしよう』、オートアールズは『お客さまの安心・安全なカーライフを支える』ということをコンセプトやブランドに掲げていて、生活をより良く、自分らしくDIYしていこうという共通の思いがある。皆さんも、自身の人生や暮らしを自分らしくDIYし、わくわくと楽しいものにしていこう。私たちはそれをサポートし、一緒につくっていきたい。カインズ、ハンズ、オートアールズの未来を一緒に築いていこう」と呼びかけ、新入社員の活躍に期待を寄せた。

　その後、3社それぞれで代表社員によるパネルディスカッションや研修などを行い、会社への理解を高めたり、同期同士の交流を深めたりして、カインズグループ社員としての一歩を踏み出した。