本庄第一中学・高校(本庄市仁手)の「体育祭」が10月5日に開かれた。
本庄第一中高体育祭で、撮影許可エリアから高3女子の「オープニングダンス」を撮影する保護者と教員ら
当日は雨模様で開催が危ぶまれたが、スケジュールを変更して実施した。開会式で、同高の山浦秀一校長は「いっぱいいろいろな練習をしてきたと思う。遺憾なく、自分を表現してほしい。気合いを入れて頑張ろう」とエールを送った。同中生徒会長は「あいにくの天気だが、この天気に負けないよう元気を出して楽しもう」、同高生徒会長は「練習してきた成果を発揮できるように、元気にけがなく終えられるように」と、それぞれ呼びかけた。
選手宣誓で、同高代表の生徒は「どの種目にもチームワークが必要。スポーツマンシップにのっとり、ルールを守り、仲間を信じ、仲間に愛され、練習した成果を十分に発揮し、最高の思い出を作ろう」、同中代表の生徒は「中学生も全力で頑張る」と、それぞれ力強く宣誓した。
生徒らは、高3女子によるオープニングダンス、高校男子による応援合戦、中高全生徒による「部活動対抗パフォーマンスリレー&ガチンコリレー」、クラス別対抗リレー、障害物競走など11種目で盛り上がりを見せた。
同高生徒会長の具志愛実(ぐし・まなみ)さんは「雨で、(皆さんが)より一層意気投合して頑張ってくれた」と振り返る。