「2024 UCI BMXレーシング ワールドチャレンジ」の「GIRLS 14」カテゴリーで第2位になった澤田茉奈(まな)さんが7月5日、吉田信解本庄市長を訪問した。
吉田信解本庄市長に、「2024 UCI BMXレーシング ワールドチャレンジ」の「GIRLS 14」カテゴリーで第2位になった報告をした澤田茉奈さん
大会は米・サウスカロライナ州のロックヒルで5月12日~18日に行われ、日本代表メンバー44人がエントリーした。本庄市立本庄西中学校(本庄市千代田4)2年で、2010(平成22)年生まれの澤田さんがエントリーした「GIRLS 14」カテゴリー(世界中から71人エントリー)は、大会3日目に行われた。
澤田さんは、BMXの世界選手権大会では2018(平成30)年6月に初優勝、コロナ禍での中止が続いた後、一昨年、昨年も優勝している。
澤田さんがBMXを始めたきっかけは、10年ほど前に家族で訪れた「国営ひたち海浜公園」(茨城県ひたちなか市)で偶然、BMXコースに出合ったことだったという。BMXは「バイシクルモトクロス」の略で、20インチ径ホイールの自転車による競技。
澤田さんの母は「今回の世界選手権は初めて雨の中でのレースだった。(レース中、1位になったり、4位になったりと)いろいろな展開になり、とても貴重な経験ができたと思う」と振り返った。「今年もファイナリストになれたのは、支えてくださる周りの方々、応援してくださる方々のおかげ」とも。
吉田市長は「準優勝おめでとうございます。これからも頑張っていただきたい」と祝福とエールを送った。
澤田さんは4月、「サンリオの次世代応援プロジェクト」のメンバーにも選ばれた。