本庄の南大通り線沿いにある「本庄大勝軒」(本庄市緑1、TEL 0495-22-6363)で、リニューアルオープンして半年になる10月31日、一品限定の特別メニューに行列ができた。
「東池袋大勝軒」の創業者で「つけ麺」を全国に普及させた山岸一雄会長の誕生日である4月28日にリニューアルオープンした同店。10月31日が木村悠馬(ゆうま)店長の29才の誕生日ということで、誕生日記念の限定メニューとして「濃厚豚骨魚介 キムユンギョ」(980円)のつけ麺とラーメンを用意した。
当日の同店(席数=23席)の営業時間は11時~15時と18時~21時の合計7時間。開店と同時に店内は満席になり入店を待つ行列ができ、1日で約120人が訪れたという。常連客の磯貝駿一郎さんは「仕事帰りに職場の同僚とよく訪れる。今日の限定メニューも最高。濃厚でとても満足した」と話した。
営業終了後、木村店長は「本日7時間で120人に限定メニューを味わって頂けた。リニューアルオープン後、最も多い来店数だった。本庄大勝軒の店長になって半年、大変な時もあったが多くの人に支えて頂き、関わってくれた全ての人に感謝の気持ちでいっぱい」と笑顔で話した。「29才の誕生日が最高の幕開けになった」とも。
「中学生の頃、初めて本庄大勝軒のラーメンに出合った」と振り返る木村店長は「11月限定メニューは『バター香る3種のきのこつけそば』を予定している。店長として責任重大だが、本庄大勝軒のラーメンを多くの人に食べてもらえるようにこれからも頑張る」と意気込む。
営業時間は、11時~15時、18時~21時。