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埼玉・神川で観光協会が初の夏イベント 地域活性化と施設をアピール

「秩父瀬神流パークさかなまつり」の金魚釣り

「秩父瀬神流パークさかなまつり」の金魚釣り

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 神川町観光協会が8月27日、初の夏イベント「秩父瀬神流パークさかなまつり」を下久保ダム・三波石峡を有する利根川水系神流川(かんながわ)のほとりにある「秩父瀬(ちちぶせ)神流パーク」(神川町下阿久原)で開催した。

「秩父瀬神流パークさかなまつり」の会場

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 同パークは、「道のオアシス神泉(かみいずみ)」から神流川岸へ下りたところにある。2011(平成23)年4月の国の規制緩和(河川敷地占用許可準則の一部改正)により、民間事業者等が河川敷地をオープンカフェ、イベント広場、キャンプ場、バーベキュー場などとして利用できるようになり、2017(平成29)年4月15日、「バーベキュー場」がオープンした。

 同イベントでは、神流川漁業協同組合がアユの塩焼き、マルキユー(本社=桶川市)が金魚釣り、ふぁーむニコ(上阿久原)が焼きそば、フランクフルトなどの飲食物販、神川町観光協会が輪投げ、ピンボールなどの遊びのコーナーを、それぞれ用意した。

 マルキユーは1月23日、同町と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結し、「矢納(やのう)フィッシングパーク」(矢納)を4月15日にリニューアルオープンした。ふぁーむニコは2014(平成26)年7月19日、「道のオアシス神泉」をリニューアルオープンし、現在10年目を迎えている。

 同協会事務局の金井智樹さんは「地域の活性化、そして観光誘客と秩父瀬神流パークをアピールできた」と振り返る。「夏休み最後の日曜に楽しい思い出が作れたのでは」とも。

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