上里町は8月21日、2022年度ふるさと納税寄付金額が前年度の約7倍になったと発表した。
総務省より全国のふるさと納税に関する現況調査の結果が公表され、同町は、前年度と比較して寄付金額が約7.06倍(伸長率埼玉県内4位)、寄付件数は約5.74倍(同2位)になったという。
2022年度の寄付金額は、2021年度の1,780万5,000円(県内46位)から約7倍の1億2,577万1,000円(同15位)に、同件数は2021年度の711件(同44位)から5,095件(同19位)になった。2022年度の寄付金額の県内1位は北本市で11.1億円、2位は深谷市で8.27億円だった。
同町総合政策課財政係の担当者は「町内に所在するゴルフ場の利用券に加え、ゴルフボールやゴルフプレー時のファッションにマッチする紳士用ベルト等の返礼品も新たに用意した。野菜ごとに適した温度で加熱調理したソフトスチーム加工野菜、味付け加工を施した『豚肉のみそ漬け』、豚肉とタマネギを使って作った『豚まん』など、上里町の『おいしい』が詰まった魅力あふれる返礼品もそろっている」と話す。「多くの人に上里町を知っていただき、町の取り組みを応援していただけるよう、今後も魅力あふれる返礼品の拡充を図っていきたい」とも。