本庄市民文化会館(本庄市北堀、TEL 0495-24-2841)で8月6日、パペットの恐竜がステージ上で本物の恐竜のように動き回る体験型ショー「恐竜どうぶつ園~ティラノサウルスがやってくる~」が上演される。
当ショーは、オーストラリアで誕生し、世界各地で上演されているファミリー向けの恐竜パペット(人形)ショー。上演後には恐竜と触れ合って記念撮影もできる。2016年の初来日全国ツアーでは7万人を動員した。
ショーには、北アメリカ大陸に生息していた史上最強とされる肉食恐竜「ティラノサウルス」(推定体長は約11~13メートル)が登場する。昨年登場したオーストラリア最強の肉食恐竜「アウストラロベナトル」(推定体長は約6ートル)も再登場。アウストラロベナトルはティラノサウルスよりも速く、賢く、凶暴で、「恐竜界のチーター」ともいわれているという。
会場に入ると、鳥や虫の鳴き声が聞こえ森の中にいるような演出も施す。ショーの始めには小さな赤ちゃん恐竜が登場。その後、草食動物や大きな虫などが次々に現れる。後半になると大型の肉食恐竜が姿を現し、迫力ある対決を繰り広げる。会場では「ミニ恐竜展」も開催。触れたり写真を撮ったりできる。今年の関東での公演は同会場が最後になる。
恐竜のパペットは、オーストラリアの会社が博物館の研究者らと共同で、形、材質にもこだわり製作したもの。パペットの中に人が入って動かしているが、その動き方も科学的な研究に基づいており、演者はその動きを再現できるよう日々トレーニングを積んでいるという。
1部=12時30分開場・13時開演、2部=15時開場・15時30分開演。上演時間は60分。全席指定3,000円。チケットは同会館などで扱う。