![屋外で抹茶をいれて楽しむ茶会(=野点)の様子](https://images.keizai.biz/honjo_keizai/headline/1682258817_photo.jpg)
埼玉・美里の陶芸教室を併設する「風来窯(ふうらいがま)」(美里町中里)で4月29日、主宰の大木康義さんが「野鳥の森 風来窯マルシェ」を初めて開く。
「人が集まる場所にしたい」という思いから「風来窯」と名付けたと振り返る大木さんは15年ほど前から、第2・4週の火曜・水曜に午前・午後の2回、陶芸教室を開いている。
マルシェ当日は、野菜、ブルーベリージャム、手作り菓子、陶芸作品、布アクセサリー、竹細工、酵素水、パッチワーク、藍染め製品などの店が軒を連ねる。「押し花絵」「ステンシル」「生け花」の体験プログラムも提供。
「みそおでん」「いなりずし」「コーヒー」の飲食ブースも用意する。屋外で抹茶をいれて楽しむ茶会(=野だて)も開く。野だては、茶道に造詣のある岡村和美さんが担当し、「抹茶と和菓子」で来場者をもてなす。
「みんなで歌いましょう」を合言葉に11時~と13時~の2回、「歌声広場」を開く。童謡、ポップス、フォークソング、演歌などのリクエスト曲をピアノで演奏しながら参加者で歌を楽しむ。
大木さんは「新緑の気持ちがいい自然の中で、採れたて野菜や手作り雑貨、体験教室のほか、飲食も含め一日楽しめる」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~16時。雨天の場合は翌30日に順延。