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スーパー「フレッセイ」、本庄市の社協に災害対策支援品寄贈

寄贈された災害用大容量ポータブル電源とソーラーパネル

寄贈された災害用大容量ポータブル電源とソーラーパネル

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 スーパーマーケット「フレッセイ」(本社=群馬県前橋市)が11月2日、本庄市社会福祉協議会(本庄市銀座1)に災害対策支援品を寄贈した。

フレッセイ 児玉店

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 同社は乾物の小売業「松葉屋」として1850年創業。現在、埼玉県、群馬県、栃木県に51店舗を展開する。埼玉県内では本庄市の「児玉店」と深谷市の「フォリオ籠原店」「田谷店」の3店舗。同社は1986(昭和61)年から1円玉募金運動「ア・リトル・ステップキャンペーン」を行い、福祉車両や車いすなどを寄贈しているという。

 同協議会の関根達也次長は「いつ起こるのか分からない災害に対して備える物品を整えたいという思いから、災害用大容量ポータブル電源とソーラーパネルをお願いした」と話す。

 吉田信解会長は「地域に根差したスーパーが、(寄贈先の)希望を確認したうえで寄贈品を決めるのは素晴らしい」と話した。

 同社総務部の大竹政光部長は「市民の皆さんの善意が形になった。我々は橋渡し役をできた」と振り返る。CSR室長の黛雄太さんは「(希望される寄贈品にのっとって)提案から納品まで行ったのは今回が初めてだったので、とても勉強になった」と話した。

 「災害時だけでなく普段から活用したい」と同会事務局長の大屋正信常務理事。倉林千恵子係長は「今まで発電機しか備えていなかったのでありがたい」と話した。

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