埼玉・上里町が現在、全国の自治体参加型のオンラインイベント「オクトーバー・ランアンドウォーク」に参加している。
昨年に引き続き同イベントに参加する同町は、スポーツの秋を楽しんで、楽しみながら運動不足を解消、スポーツを通して「日本一走るまち・歩くまち・健康なまち」を目指している。
10月の1カ月間、参加者のウオーキングの累計歩数、ランニングの累計走行距離をスマートフォンで集計し、ランキングを日次更新する。参加する場合、スマートフォンに専用アプリをダウンロードして、ランニングやウオーキングの距離を自動集計し、全国の参加者や市町村と競い合う。専用アプリには、ウオーキングアプリ「スポーツタウンウォーカー」とランニングアプリ「タッタ」の2種類がある。参加無料。
同イベントは全国市区町村対抗戦として、アールビーズスポーツ財団が主催する。推進委員には、荻原次晴さん、金哲彦さん、佐々木則夫さん、杉山愛さんらが名を連ねている。昨年は345自治体、14万9056人が参加した。同町は昨年、「ランニングの部」で「1人当たりの平均距離」が100キロを突破し「達成賞」に輝いた。「平均距離ランキング部門2万人以上5万人未満(の自治体)クラス」では3位の結果だった。「ウオーキングの部」で「1日当たりの平均歩数」が6,060.2歩だった。
山下博一町長は「10月9日早朝、東の方角から朝日が昇る光景を見ることができた。これからも積極的に取り組んでいきたい」と意気込む。
同町では、同イベントと同期間、こむぎっちウォーキングコースを歩く「こむぎっちウォークラリー」も実施。「こむぎっちウォーキングマップ」の指定コースを歩き、コース内3カ所にあるポイントの文字を組み合わせて応募用紙に答えを記入し、同町生涯学習課または同町民体育館窓口に提出。抽選で「こむぎっちサブレ」「こむぎっちシュー&プリン」などの景品が50人に当たる。