JR本庄駅南口の「テラスバ本庄」(本庄市駅南2、TEL 0495-37-3616)で現在、シクラメン100鉢とポインセチア200鉢を並べた「テラスバ花いっぱい広場」が初めて開催されている。
テラスバ本庄は昨年9月グランドオープン。愛称は市民の投票により決定された。同市の歴史、文化、産業、名産品、技術、技能などにスポットライトを「照らし」、同市への理解を深めるための情報発信の場所にしたいという意味を込める。同施設はNPO法人「まちの駅ネットワーク本庄」、サイセン、ユニオンインターナショナルの共同事業体「TMO本庄」が運営する。
統括責任者の川野邉敦さんは「TMO本庄として地域の盛り上げをしたいと思い、始めた。本庄市花の会の皆さんにも協力いただいた」と話す。「足を運んでくれる人が多かったら定例化していきたい」とも。本庄市は全国有数のポインセチア生産地で、出荷量は県内1位だという。
広場を訪れた市内在住の女性は「広場がクリスマスの雰囲気になってうれしい。新型コロナが収束して、来年以降も年末の風物詩となるように続けてほしい」と話していた。
希望者は、ポインセチア(1,000円)、シクラメン(2,000円)をインフォメーションセンターのレジカウンターで購入できる。
開館時間は9時~21時。12月25日まで。